比例道
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<-domain ijino tamedesu

diary/20060628

ENX-17 YUZU壊れる

ENX-17通称YUZUはVAIO RXシリーズに搭載されているTVチューナー/MPEGハードウェアエンコードカードだ。寝室で使っているVAIORX72KのENX-17が壊れた。壊れたのは2枚目だ。1枚目は2004年に壊れた。ENX-17は熱に弱いという噂があるがエアコンのない寝室で使っているRXのばかり壊れるからどうやら噂は本当のようだ。酔狂でRXシリーズは5台持っているのでENX-17の予備はまだまだある。録画やTV視聴に使うRXは寝室のも含め2台だけで、残りの3台は再生専用だ。壊れたENX-17を再生専用VAIOに刺してもビデオカプセルの再生には問題ない。再生専用機からのENX-17刺し換えで当面はしのげるが、2年に1枚壊れるのであと4年もしたら予備が不足する。どうしたものか。RX72Kは2001年に買ったものなので2010年まで持てばもう寿命と思って諦めるしかないのかもしれない。
そのVAIO RX72KだがTV代わりに使っているとPentium4の消費電力が気になる。VAIOはRシリーズの頃はPentium3だったのに、RXでPentium4に変わり、RZ/RA/RCとひたすら消費電力増大路線を突っ走った。Premierで動画編集するなら性能の高いCPUが必要なのだが、TVの録画再生だけならばハードウェアエンコードカードを積んでいるのでPentium3 600MHzでも十分だ。SONYはRZのあたりからMedia Serverのコンセプトを打ち出して家中のTVやPCからServer内のコンテンツを楽しむ使いかたを提案した。そのコンセプトは賛成なのだが、Pentium4登載VAIOを24時間つけっぱなしにするなど電気代が心配でとてもできない。そろそろSONYも低消費電力のVAIOを作ってほしい。現在のRCはまだPentium4系CPU搭載だが、次の世代のVAIOはCore 2 Duoになるだろう。そのCore 2 Duoは消費電力が下がるとのことだが、Pentium4の4割減程度とのことだ。それなら旧世代のPentium3の方がまだ消費電力的には有利だ。できればCore DuoかPentiumMでVAIOを作ってほしいものだ。私はPentiumM 2.0GHz(VAIOではない)で動画編集をすることもあるが、CPUパワー的には問題ない。このCPUでHDDを750GBx2積んだデスクトップVAIOがあったらすぐにでも買いたい。
GP55