diary/20080625

沸騰都市ダッカを見て

NHKの沸騰都市第3回ダッカをみた．たまたまそういう人だけを取り上げた可能性は否定できないが，この国の人は金持ちも貧乏人もポジティブで楽観的な考え方をすることに感心した．かつての古き良き時代の日本でも，これまでポジティブ思考の人ばかりではなかった．なぜバングラディシュのダッカの人がポジティブなのか．もしかしたら宗教のおかげか．バングラディシュでは9割の人がイスラム教徒である．私は一神教はイスラム教を除いて認めていない．イスラムの文化は人類の知恵のルーツである．ヨーロッパの文化はほとんどイスラム文化の摸倣であることが歴史家によって明らかになっている．この偉大なイスラムの教えが彼らをポジティブ思考にしているとすれば，たいへん喜ばしいことだ．日本の八百万の神の考え方も偉大であるが，イスラム教もなかなかにすばらしい教えであるのかもしれない．それに比べてキリスト教は何と血なまぐさいことか．天国でイエスキリストが嘆いているに違いない．