2020年代バブルがはじけるにはタメが必要
米株はバブルと言われ続けてもう2年。なかなかはじけない。2020年3月のコロナショックのときも30%の調整はあったものの、その後一本調子に回復してショック前の高値を超えていった。買い場と期待した二番底は来なかった。
最近市場に参入した参加者は、調整があっても押し目買いの良い機会だと捉えて、買い向かうようだ。その戦術は10年くらいはうまくいっていて、みんな儲かっている。
ロシアのウクライナ侵攻でも、米利上げでも、すぐに戻るだろうと下がったところで買いが入る。これが永遠に続くと良いのだが、レバレッジをかけた買いポジション(信用買い残)が徐々に積みあがっているのでそうはいかない。今後の何回目かの下げがすぐ戻らずに再度下げた場合、レバレッジの高い買いポジションから投げが始まり、投げが投げを呼んで暴落となるだろう。これまでの調整は、レバレッジをかけた買いポジションをタメて、バブルがはじける準備をしていたのだとそのとき気付く。