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2007/07/18
Apple Desktop Bus (ADB)
私が使っているキーボードはlinuxマシンもSolarisマシンもWindowsマシンもそしてMacintoshも全てM0116JというApple製のモノだ.このキーボードのインターフェースはApple Desktop Bus (通称ADB)でデイジーチェーンで16台までの機器を接続できる.ピンアサインはこのサイトに図がある.双方向のデータ線1本だけで通信している.最大通信速度は125kpbsだから,キーボードやマウス向けだ.デイジーチェーンが可能であるという特徴を利用して面白い(くだらない?)実験をしてみた.私の机の上にはディスプレイが複数台並べてあってマルチディスプレイで運用している.M0116Jは机の真ん中においてある.マルチディスプレイの表示範囲は横に長〜いので,右端のディスプレイ領域を見るときは顔を大きく右に振らねばならず,左端のディスプレイを見るときはその逆だ.長く使っていると首が疲れる.で,何をしたかと言うとM0116Jを各ディスプレイの前に1台ずつ並べて,全部のM0116Jをデイジーチェーンでつなげてしまったのだ.こうするとどのM0116Jを使ってもキー入力ができるのではないかと期待したのだ.果たしてその通りだった.こうなると右端のディスプレイを利用するときは座っている椅子ごと右端のディスプレイの前に移動して,そこにあるM0116Jを叩くことができる.ADBの制御回路でどういう動作をしているのかは分からないが,あるM0116JのControlキーを押しながら別のM0116Jの文字キーを叩くとちゃんとContorol-文字を叩いたものとして機能する.面白い.デイジーチェーンの末端につなげたひとつボタンの角マウスももちろん正常に動作する.
このADBは既に絶滅していてADB機器も,ADBの受け口が付いたMacintoshも売られてはいない.ADB-USB変換器も新品の販売はしていない.現在手持ちのADB機器は貴重品だ.大事に使わなくてはならない.私はM0116Jは使用中のものも含め6台確保しており,ADBをPS/2やSunのK/B I/Fに変換してくれるぷらっとホームのPShare Multi(これも販売終了品)を3台確保して故障に備えている.PShare Multiはなかなかの優れもので,本来ホットプラグはできなかったADBでホットプラグを可能にしてくれる.PCの使用中に新たにキーボードを追加したり,マウスを追加したりが出来てとても具合が良い.
2007/07/16
チタンの中華鍋
2年前に魔法のフライパンを注文した.納品までは3年待ちなので,あと1年かかる.こいつが届くまで安いフライパンでしのごうと思っていたが,スーパーでチタン製の片手中華なべが投げ売りされていたので思わず買ってしまったのが1年前.定価11,000円が3,980円だ.投げ売りされているのだから何か欠点があるのだろうと思ったが,チタンというのに惹かれてしまった.
この1年間使ってみたが,やはり欠点がある.焦げ付きやすいのだ.チタンは鉄と違って油がなじむということがないから,この焦げ付きやすさは永遠に続く.安物買いの銭失いを実践してしまった.チタン製でも工夫して作れば多少まともな鍋になるようだが,このまともそうな鍋の価格は5万円弱である.これでは手が出ない.
3,980円で我が家にやってきたチタン中華鍋は,チタン故に錆びることも破損することもなく,ずっと居座ってしまいそうだ.捨てる訳にもいかないので,何とか有効に使いたい.いろいろ試してみた結果,肉系の料理には使えない(間違いなく焦げ付く)が,野菜炒めならば何とか使えることが分かった.チタンなべは熱のまわりにむらがあるのが欠点だが,調理中ずっと混ぜている野菜炒めはその欠点がカバーされる.鉄鍋の半分以下の重量なので鍋を片手で振るのも苦にはならない.鉄鍋やフッ素加工鍋と違って手入れが楽なのも利点と言えば利点だ.調理が終わったあとは固いスポンジでゴシゴシこすれる.我が家では何とか居場所を見つけられたチタン鍋だが,二度と購入するつもりはないし,人に勧められるものでもない.
2007/07/09
鼻から胃カメラ
人間ドックで胃カメラを飲んだ.ドックを行う医院では今年から5mm径の胃カメラを導入して鼻からも挿入できるとのこと.好きな方を選んで良いとのことなので鼻からを選んだ.鼻からだと検査中に口がフリーになって医師としゃべることができるのが良いと思ったのだ.鼻からだと口と違って準備がある.まず鼻血を防ぐ薬を鼻の中に噴霧する.8分後,ゼリー状の麻酔薬を鼻に入れる.その後カメラを通すのだが,私の場合鼻の穴が小さくて通らなかった.右も左も試してもらったが通らず,鼻からの検査を断念した.止むを得ず,口から普通にカメラを飲んだ.口からの場合は,医師からの問いかけに対し声を出すのもうなずくのも難しいのだが,医師はいろいろ聞いてくる.答えるのに難儀した.予めYESとNOの手サインでも決めてからやってほしいものだ.
胃カメラを最初に飲んだのは22年前で,まだ学校に行っていた時代だ.十二指腸潰瘍で3ヶ月入院した.大きい穴が開いていたので医師から「よくここまで我慢したねえ」と感心されてしまった.十二指腸潰瘍なんて病気を知らなかったので,病院へ行くまでに半年間痛みを我慢してしまったのだ.次は5年前でこれも十二指腸潰瘍だ.以前の経験があったので2回目は早めに医者にかかって薬(ガスター10の親戚)だけで治った.その後4年ほどしてまた十二指腸潰瘍になった.そのときはピロリ菌治療法が普及していたので,ピロリ菌除菌治療をして1日で治療は終了した.十二指腸潰瘍になる度に最低2回胃カメラを飲むので結構な回数飲んだ.22年前の太いカメラから技術が進んで最近のはずいぶん飲みやすくなった.こういう技術はどんどん発達して欲しい.
2007/06/30
筋は通っているが間違っている
「筋は通っている(論理は整っているが)間違っていること」に気付くことは、人生でかなり不幸な出来事のひとつだ。西洋風のディベート的思考法が入り込んできてからは、この「筋は通っているが間違っていること」が増えてしまって参っている。数学的には「前提が当てはまっていないからその論理は全て無意味である」と明確に間違いを指摘できるのだが、現実の物事は数学のように前提となる定義がどうのこうのと考えたりはしない。しかも、ディベートに使う論理は数学と違い、思考の過誤を積極的に利用するのを良しとしているから質が悪い。
社会生活で、この間違っていることを指摘するのはかなり勇気がいる。間違っていることを説明する論理を組み立てても、一方でそれが正しいことを説明する論理があるのだから議論は平行線になる。結局「私にはそれが間違っていることが分かる」というのが本質であり全てなのだ。しかしこれを言うと「おまえは神か」と反論されて議論が進まない。心の中では「神ではないけど経験から分かるんだけどなあ」と思いつつ、議論が止まってしまう。たいていの場合、声の大きい間違い派に押し切られてしまい、その結果開発やビジネスに失敗してしまう。結局、彼ら(私を含めて)を失敗から救うためにはディベート能力を高める以外に道はないのだろう。ディベートなんてのはおまけであり、物事の本質から外れたことに努力しなければならないというのは気が進まないが、そうなってしまうのだ。いったいどこで道を間違えたのだろう。昔の日本の村だったら「長老さまの意見を仰ぐ」で済んで、それでうまく行く場合が多かっただろうに。
2007/06/29
safariブラウザをWindows2000へ導入
appleのsafariブラウザのWindows用が出た.Mac上ではお気に入りのブラウザなので早速インストールしてみた.ドキュメントにはWindows XPかVista用と書いてあったが,私のWindowsマシンは2000である.だめもとでインストールしてみたら,エラーは全く出ることはなくインストールは終了した.動作も軽快だ.英語版ではあるが,日本語もきれいなプロポーションで表示される.ベータ版のせいか日本語入力はまだうまくないようだ.今後はFirefoxに変わってwebブラウジングにこのsafariが活躍してくれるだろう.