比例道

富裕層は浪費をするべきか節約をするべきか

2021年9月2日 13:22 ・ 宗教 ・ 社会 ・ 経済 ・ 元の記事
富裕層がお金を使わないでため込んでいると経済が回らず、みんなが困るという意見がある。20年前までは私もそう思っていた。私は資本主義経済に毒されていたと言える。
どんな物でも生産するときに温暖化ガスを排出する。したがって、なるべく消費をおさえて質素に暮らすことで地球温暖化による破滅から人類を救うことができるという意見もある。こちらの意見の方がどうやら正しい。
そのため、今では私はきわめて質素に暮らしているのだが、もっと金が欲しい、もっと贅沢をしたいという人が人類のほとんどを占めるので、今私のやっていることはほぼ無駄だ。
私も若いころは金を使ってどんどん物を消費しなくてはいけないと思っていたので、今金を欲しがる人を責め立てる資格はない。
昔の賢人が言っていたように中庸(浪費するでもなく無理に質素でいることもない)を心がけよと思えば、心は多少は平安でいられるのだが、それは考えることを放棄した逃げでしかないようにも思う。未来の子供と若者のことを思えば、質素であるべきだと強く主張しなければいけないのではないか。
釈迦は王族の王子で若いころは贅沢三昧をしていた。その後家出(しゅっけではなく単なるいえで)して覚り(悟り)を開いた。私が若いころは釈迦ほどの贅沢三昧はしていないので、質素に暮らせと多少の無茶を言ってもばちは当たらないと思う。と、言い訳をしてみる。

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